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参政党の裏側「突如、公認が白紙に」元候補者が語る党内粛清と“監視員”の存在

参院選での躍進以来、連日のように話題を振りまく参政党。「日本人ファースト」という訴えが「差別を助長する」と大きな批判にもさらされたが、政党支持率は今や自民党に次ぐ2位に。その成長の源泉となった資金力を誰でもわかるように解説する。

参政党には批判的な声も…

誰でもわかる[参政党とお金]

’23年統一地方選では、神谷氏、武田氏、松田氏、吉野敏明氏(現・日本誠心会代表)、赤尾由美氏が“ゴレンジャー”として奔走した

参政党躍進の背景を解説してきたが、同党には批判的な声も常について回る。実際、さまざまな言動で炎上し、多くの離党者を出してきた黒歴史がある。’24年の衆院選で兵庫6区から参政党公認候補として出馬する予定だった太田勝規氏が話す。 「神谷氏の『日本人が誇りを持てるように』という歴史観や教育に力を入れたいという政策に共感して、’21年から参政党に関する動画をYouTubeにアップするようになり、それをきっかけに’23年に『選挙に出ないか?』と声をかけられたんです。運営党員による投票で信任を得て、神谷氏との面談を経たうえで’23年6月には正式に公認をもらいました。 駅頭でのビラ配りや街頭演説もしたし、7月には福岡で候補予定者を集めた2泊3日の研修にも参加して、朝9時から夜中の2時まで演説内容をブラッシュアップしました。けど、私が『安倍元首相暗殺の陰謀論を唱えた』という理由で、突如、7月に公認が白紙に。8月には正式に取り消された」 その後も参政党関係者との交流を続けた太田氏は、暗部とも言える側面を見聞きするようになったという。 「同じ’23年にはボードメンバー(幹部)だった武田邦彦さんが除籍処分を受けるなど、党の主要メンバーが追い出されたのですが、その際、参政党本部が各所に“監視員”を派遣していたことがわかった。私は神谷氏の側近から松田学さん(現・参院議員)の会合に監視員を潜入させていたとはっきり聞きました。会合で神谷氏の悪口を言ったことで、当時、松田さんは党代表から引きずり降ろされたんです」

相次いだ地方議員の離党