AV女優と禁断の“仕事つながり”で付き合う方法。バレたらクビでも「彼女に誘われてラブホに…」
社会人にとって会社の同僚や取引先の社員と“職場恋愛”に発展することは決して珍しくない。週刊誌やテレビのワイドショーなどでたびたび流れる芸能人の熱愛報道も相手は同業者や業界関係者というケースが多く、これもある種の職場恋愛と言えるだろう。
実は、AV業界でも珍しい話ではなく、女優が男優やスタッフとこっそり交際しているケースは少なくない。つまり、それは自分も業界関係者になれば付き合えるチャンスがあるということ。
働く動機としては不純かもしれないが仕事で接する機会がある以上、仲が親密になることだって当然あるはず。数年前まで撮影スタッフの一員として数多くの現場に立ち会っていた井沢幸史さん(仮名・36歳)もAV女優と付き合っていた経験を持つひとり。
とはいえ、AV業界では裏方のスタッフがAV女優に手を出すのは基本的に御法度で「バレたらクビ」どころか、事務所から何を言われるか……。そんななかでモーションをかけてきたのは彼女のほうだったそうだ。大きなリスクを背負った恋愛の顛末とは?
「一応、女優に手を出すのはタブーなので自分から連絡先を聞くことはしません。ですが女優さんの中には気に入った男優さんやスタッフにこっそり連絡先を尋ねる子も多いんです。その現場はスタッフも比較的少人数で撮影後にたまたま2人きりになった時、『LINE交換しませんか?』って彼女に言われたんです」
相手は“キカタン”と呼ばれる企画単体女優。彼女と仕事をするのはこの日が初めてだったが、妙に気に入られたらしく、休憩時間中も向こうから積極的に話しかけてきたそうだ。
「そうやってスタッフとお喋りする子も多いですし、それ自体は特に珍しいことではありません。彼女は見た目もかわいらしかったし、現場でも周りへの気配りも欠かさず、そんな子に好意を持たれたことは素直に嬉しかったです。私はもともとテレビの番組制作会社から転職したんですけど、どこかで期待を抱いていた部分もあったので。さすがに単体女優だと事務所が怖くて手を出せませんが、キカタンの子はそこまで厳しくなかったし、そもそも彼女はそこまで有名な子じゃなかった。だから、意外となんとかなるかなと前向きに考えてました(笑)」
すでにこの時点で2年ほどAVの現場で働いており、「女優さんと遊んだり、付き合っているスタッフが何人もいたことを知っていた」と井沢さん。そのため、頭の片隅でマズいと思いつつも拒む気にはなれなかったそうだ。
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。