「大海物語5」で月50万円稼ぐ“釘読み術”をプロが全公開。勝てる台は初心者でも見極められる[攻略打ち動画付き]
パチプロ歴20年、パチンコ雑誌やパチンコYouTubeチャンネルなどで活躍しているミネッチ氏。日刊SPA!では、全国64店舗のパチンコ店から出入り禁止を言い渡された経験談コラムや、パチプロとしてのテクニックなどの攻略系記事などを掲載している。
そんなミネッチ氏が、パチンコで勝つために必須の技術といえる「パチンコ台の釘読み」について解説! 今回は、導入から1年以上経過した現在でも根強い人気でホールに君臨している「大海物語5」についての解説をお届けする。
P海物語5(三洋)
・大当り確率 約1/319.6
・確変突入率 60%
・大当り出玉 約1500個(払い出し)
・電サポ回転数 100回転or次回まで
命釘(ヘソ)がマトモに思える台を選んだのに、「思ったよりもまわらなかった」といった嘆きをよく聞く。そんな方は「ここを塞がれたらスタートチャッカーに入賞しづらい」というポイントを見つけてみてはいかがだろうか。
もちろんデジタル台ならば命釘、一発台ならばヤクモノへの飛び込み口、これらをテープで塞がれたら、ほぼ無抽選となってしまうのは周知のとおり。誰だって、そんなつまらない時間を過ごすのは願い下げ。
そういったポイントを見つけても上手く回せないという方は、他にも塞がれたら勝負にならない重要な釘を見落としているのだ。釘読みをマスターすれば、いまよりずっと遊技が楽しくなるだろう。
人気のある海物語シリーズ、なかでも玄人の好む「大海物語5(以下、大海5)」の釘を、友人の家で叩かせてもらう機会があるとしよう。その友人に「ヘソ以外の釘を叩いて始動口へ入賞しづらくしてくれないか」と頼まれたら、どこをイジればいいのだろう。打ち手の「入賞してくれ」という願望よりも、釘調整する側の「入賞しづらくしてしまおう」という考えを知ったほうが理解が深まるんじゃないだろうか。
なお、パチンコ店でよく見かける釘の“メンテナンス”は、「10本叩く」というより「1〜2本だけ叩く」といったものが多い。つまり1台あたり20秒かける完璧な釘読みよりも、実は重要ポイントに絞った素人の釘読みのほうが効率的。「釘読み」と言ったら難しく感じるかもしれないが、実はそんなに難しく考える必要なんてない。
命釘と同じくらい重要なのは、盤面の横側にあるコボシと風車周辺だ。
こうして風車の入口を塞がれたらメインルートからの抽選が望めないし、風車の出口を塞いでも玉がスタートチャッカーに向かわなくなってしまう。たった1本の釘を動かすだけで、玉がスタートチャッカーに向かいづらくなってしまうのだ。
これまでに「命釘が魅力的なのに、なぜだかまわらない」といった経験をされた方は、似たような調整の台を打たされた可能性が高い。
ようするに、ここがプラス調整ならば、スタートチャッカーに誘導される可能性がUPするわけだ。その重要ポイントの釘をコンマ数ミリ単位で見極められる方法と、そのコツを解説していく。目視で判別できない方も、許される環境ならばスマホで写真を撮影すればこのとおり。
釘読みする際は、目線の高さを一定にすることが重要だ。立ったまま釘を見る場合、台枠の突起やデザインを目安にして頭の位置を固定すると安定した釘読みができる。
技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
Contents
パチンコの勝率を上げるための釘の読み方
朝イチは見る釘をしぼる
風車周辺の「コボシの釘」を解説
釘を見るときの高さや角度も注意
X(旧Twitter):@minetch
YouTube:ミネッチのパチンコ日記