出稼ぎホステスに、日本の“おっパブ”…体を張ってドルを稼ぐ、夜の副業女性たち

超円安相場で日本円の価値はじわじわと低下中。そこで人気を集めているのがドル払い副業だ。世界を股にかける“グローバル副業”を徹底調査! 今回は体を張ってドルを稼ぐ副業ワーカーを紹介する。さらに、インバウンドブームで日本のおっパブが大人気。連日外貨が舞っているようだ。

VIPを相手にチップで稼ぐNYの夜の蝶。出稼ぎで日給2000ドル

儲かるドル払い副業

れなさん

日本の出稼ぎ風俗嬢が一時話題になったが、売春行為が禁止されている米国(ネバダ州を除く)は近年、入国審査を強化。出稼ぎ目的の女性が入国拒否されるケースが増えている。だが、現地で日本人女性が体を張って稼ぐ方法はほかにもあった。OLとして働きながらESTA(ビザ免除者向け電子渡航認証システム)を利用して出稼ぎホステスとしても稼ぐれなさん(28歳)が話す。 「米国では女性が隣に座って接客するのは違法なのですが、『ピアノバー』や『カラオケ店』として営業している脱法クラブがいくつもあるんです。私はNYで立ち寄ったお寿司屋さんでスカウトされたことをきっかけに、完全会員制の日本人向けクラブで副業しています。時給50ドルで同伴バックはあるし、お客さんは気前よくチップをくれる。“太い”お客さんにつけば、一日入っただけで2000ドル程度の収入になります」 さらに、れなさんにはもう一つ“太い”収入源がある。