恋愛・結婚

中国の出会い事情。日本の一歩先を行く、マッチングアプリの機能

恋愛したい、結婚したい――。男女の思いはコロナ禍でも自粛不可なのか、恋活、婚活マーケットはよもやの進化を遂げていた。恋愛市場のリアルな最前線を総力取材でお届け! 今回、注目したのは海外の出会い事情。14億人が暮らす異形の大国・中国では、人々はどのように出会っているのだろうか。

「ネットとリアル」を駆使する中国人の出会い事情

[出会い]の最前線

中国のマッチングアプリ「世紀佳縁」では、ライブ配信で雑談をしながら、結婚相手を募集できる。日本でも広まるだろうか

 中国らしい出会い方の一つが、毎週末に各都市の大型公園で行われる「相親角(=お見合いコーナー)」。父親や母親が子供の履歴書を互いに見せ合い、良縁を求めるのだ。履歴書には顔写真と年齢、身長、学歴、職業、趣味などが書かれており、園内の掲示板などに張り出す。中国では日本以上に、我が子の結婚を願う親が多いのだろう。  LINEに相当するチャットアプリ「ウィーチャット」を使った出会いもある。「近くにいる人」を一覧表示できる上、友達交換をしなくても一言挨拶文を送ることができるため、ネットナンパができるのだ。  しかも、相手のタイムラインを直近10項目まで見られるので、会話の糸口を見つけやすい。この機能を使って、地下鉄で移動しながら画面を更新し続け、効率的にネットナンパを繰り返す者もいる。スマホを振るだけで誰かと出会える機能「揺一揺(ヤオイーヤオ)」は、同じ瞬間にスマホを振った人を繋げてくれる。  どちらも、プライバシーに対する意識が比較的ユルいからできることではあるが、羨ましい機能だ。

マッチングアプリの機能も日本の一歩先を行く

 IT先進国の中国では、マッチングアプリの機能も日本の一歩先を行く。アプリ上でライブ配信をしながら異性の来訪を待ち、誰か来たらいきなりビデオ通話をしたり、男女複数人で会話をしたりする機能もある。  ネットとリアルの垣根が低く、ビデオ通話への抵抗が薄い。ちまちまとチャットでメッセージの往復をしている日本のアプリが、まどろっこしく感じられる。
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