恋愛・結婚

年収250万円の48歳バツイチおじさんが婚活アプリに挑戦、結果は

 コロナ禍が長引き、一体いつまで外出自粛すればいいものか。友人や知人と気軽に飲みにも行けない。中年の独身者のなかには、孤独に苛まれている人も少なくない。その結果、“結婚”を意識し始めた人が増えている。  とはいえ、平成30年版厚生労働白書によれば、「50歳時の未婚割合の推移」は年々上昇。中年婚活の現実が過酷であることは想像にかたくない。ましてや「低年収」となれば、なかなうまくいかないものだ。

悲惨な孤独老人になりたくない

中年婚活

老人介護施設の孤独老人を見て「いつか自分も」という恐怖に駆られているとか

「カネがない中年の婚活なんて、最悪ですよ」  そう、ぼやいたのは久川剛志さん(仮名・48歳)。年収は250万円、現在、都内にある低所得者向けの老人介護施設でヘルパーとして働くバツイチ男性だ。40代半ばすぎから婚活を始めたのは「孤独が恐ろしいから」と語る。 「生活保護の老人が半数を占める施設で働いていますが、大半が独り者。家族がいたとしても面会になんかまず来ない。そんな見捨てられた人々に囲まれて仕事をしているうちに、伴侶を見つけないと、いつか自分も……という恐怖に駆られるようになったんです」

以前は「一生独身でいいと思っていた」

 久川さんはかつて、有名アパレルメーカーでバイヤーとして活躍していたが、43歳のときに大腸がんが発覚し退職。幸い体調は戻り、今から3年前にヘルパーに転身した。アパレル時代は離婚後も女性に困ることがなかったとか。 「夜ごとモデルの女性と遊び呆けてました。あの頃は一生独身でいいと思っていたんですが、病気になって急に不安になりました。今、自分のことを本気で心配してくれる人がいるだろうかって。それで婚活を始めたんですが、介護の仕事はハードなのに給料は激安。貯金なんてありません。  だから、若いコと再婚したいなんて馬鹿なことは考えず、自分と同じ再婚希望の中年女性を探しているんですが、なかなかうまくいきませんね」
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婚活アプリを使っても貧乏中年に需要ナシ
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