年収1000万円を捨てて、俳優になった「キリンビール元営業部長」の後悔
―[70歳まで働く方法]―
昨年、キリンビールの営業部長を54歳で退職し、役者として第二の人生を歩み始めている山田直樹さん。一体、なぜ大手の部長職を辞めてまで役者になったのか。
「57歳で役職定年するとヒラ社員待遇で、1000万円あった年収も半減。『500万円あれば御の字じゃないか』と思うかもしれませんが、先輩を見ると“ふてくされる”“開き直る”“燃え尽きる”など、人生終了感が漂っている人も少なくありませんでした。それまでは肩で風を切り、威勢のよかった上司が、肩書が外れた途端にみるみる小さくなっていくのを見て、夢を追いかけてみようと思ったんです」
70歳、80歳で一人前になりたい
今の職場で次のキャリアへの準備をする
―[70歳まで働く方法]―
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