仕事

「会社員としての負けは、人生の負けじゃない」サラリーマンって実はオイシイ

「サラリーマン」という立ち位置はとてもラッキー

捨てられる会社員の特徴

サラタメ氏

 しかし、今更正当な自己評価を下すことはなかなか難しいように思えるが――。 「転職“活動”を一度してみるといいと思います。転職エージェントをあたってみると、気づかなかった自分の短所、特徴がわかるかもしれません。それに、伝統的な企業にありがちなのですが、“社長肝入り”とか社内でしか評価されないような仕事に注力しているような人が意外に多い。自分の仕事に社外の目を入れることで、自然と働き方が変わってきます」  また、周囲のサラリーマンを観察していて、ありがちなのは「自分らしく」しすぎる人だとか。 「そういう人って、のびのびと働いていて魅力的に映るんですが、すぐに扱いにくい人材になっていきます。私自身もかつては『自分らしく』とか、『強みを生かしていきたい』とほざいていたんですが、あとで考えると全然中身が伴っていなかったなと。『自分らしく』はかっこよく聞こえる言葉ですが、ほとんどの場合“変化しないこと”の言い訳にすぎません。『自分らしく』でお金を稼ぐって、ビジネスパーソンのうちの1%だと思っているぐらい、大変なことなんです」

“誰かのため”に自分が何を提供できるか

 マインドを再インストールした後は「奴隷のような働き方をしていた(笑)」と語るサラタメ氏。もちろん負担は大きいが、結果的に、今のYouTube活動に大いに生かされているという。 「まさに今『好きなことで、生きていく』感が出ているんですけど、社会で揉まれてきた経験があったからこそだと思っています。そこで身につけた思考が “誰かのため”に、自分が何を提供できるか突き詰めるということ。私が『シン・サラリーマン』を書いた理由として、『サラリーマンって“オワコン”だよね』っていうのが大前提としてあるんですが、飛躍する土台作りにもなるから、『実は使いようによってはサラリーマンってオイシくない?』というメッセージも含めています」
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「副業力」は我慢
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【サラタメ氏プロフィール】 捨てられる会社員の特徴名前の由来でもある「サラリーマンのタメ」というコンセプトのもと、YouTubeでビジネス書を端的にまとめたコンテンツを提供している。社会人としては’12年に上場企業に入社し、2度の転職を経て法人設立。一人でも多く「細く長く楽しく働ける人」を増やすべく「サラタメのホワイト転職(https://salatame.co.jp/tenshoku/)」を運営している
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