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手取り21万円で毎月5万円以上も貯蓄する40歳女性、賢い節約のヒミツ

 新型コロナでより深刻度が増した貧困問題、それに追い打ちをかけるインフレの嵐――。ただでさえ厳しい暮らしを強いられている低所得者層の生活が今、インフレによって脅かされている!

タダの品を狙う!インフレ時代の賢い節約術

インフレ直撃![低所得層]の苦境

進藤由美さん(仮名・40歳)

 多くの年収300万円台の人たちがインフレにより困窮していくなか、毎月5万円以上も貯蓄する猛者がいる。 「うちの月の手取りは21万円。住宅ローン5万円のほか、値上がりした光熱費2万円やガソリン代1万円は大きな出費ですが、変わらずに貯金できています」  そう話すのは、夫と息子とともに千葉県に暮らす進藤由美さん(仮名・40歳)。やりくりの秘訣は食費と趣味・娯楽費を月3万円以内に収めることだ。 「食事は、子供食堂のボランティアスタッフとして参加。こちらで私たち親子も一緒に食事することで、少なくとも週3回は夕飯代が浮いています。懸賞も毎月60以上のサイトに応募して、お酒やお菓子などの嗜好品は買わずに済んでいます」 

玩具や日用雑貨を無料でゲット

 また、ハウスメーカーが開催する住宅展示場のイベントめぐりをルーティンにしている。  「毎週1回は参加し、景品の玩具や日用雑貨をゲット。スタンプラリーなど毎回違う催しがあって飽きないので、子供との娯楽費も0円で済んでいます。節約の秘訣は“買い物”を避け、無料の品を貰うことですね」  パートに出る予定はないという進藤さん。 「このご時世、パートの給与はどこも安い。節約に専念したほうが結果的に得ですね」  これぞインフレ時代の節約術。
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