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“ギャル”と“ぴえん系”、正反対のようで実は似ている?共通点は「好きなものを突き詰める」

台頭する「ぴえん」に、ブーム再燃の「ギャル」。内面、外見とも相反するような両者だが、令和のガールズカルチャーの覇権争いはどっちが制すのか? ぴえん系、ギャル、それぞれに支持される専門誌編集長の対談が実現した。メディアとして「ぴえん」や「ギャル」についてそれぞれ発信する3誌が集まれば、全面衝突が勃発かと思いきや、行われたのはまさかの和平交渉だった――?
ぴえんVSギャル

写真はイメージです

ぴえん系とギャル。それぞれに支持される専門誌編集長

・『LARME』編集長・中郡暖菜氏 地雷系や量産型ファッションについて雑誌メディアとしていち早く発信。ぴえん系から支持を受ける数少ない媒体の一つ ・ギャル誌『egg』元編集長・赤荻 瞳氏 ’95年に創刊の伝説的ギャル誌。’14年に一度は休刊となるも、’18年にWeb版として復活。翌年には雑誌も復刊を果たした ・姉ギャル系雑誌『nuts』編集長・片岡まり氏 ’04年に創刊。正式名称は『Happienuts』。『egg』同様、休刊を経て、’20年に復活。大人な要素を感じるギャルがテーマ

ギャルは“陽キャ”、ぴえんは“陰キャ”

ぴえんVSギャル

『LARME』編集長・中郡暖菜氏

――正直、「ぴえん」は「ギャル」をどう思っていますか? 中郡:ギャルは“陽キャ”ですよね。ぴえんは“陰キャ”が多い。だからこそ、ギャルの明るさや元気さに対して憧れがあるし、一日入れ替わってみたいと思うコは多そう。よく雑誌やYouTubeの企画でも、ギャルのコがぴえん系メイクをしてみたり、ぴえん系のコがギャルメイクをしたりってありますしね。敵対するとかは全然なくて、お互いを認め合っている気がします。実際、LARMEのモデルで、eggモデルやnutsモデルと仲の良いコもいますし。 ――そうなんですか!? 反対に、ギャルはぴえんをどう思っているのでしょうか? 赤荻:ぴえんとギャル、「みんなと違うことがしたい」という精神性が似てると思います。 片岡:ぴえん系もギャルも、周りを気にせず、自分の好きなファッションを貫いているところは同じですよね。ギャルの定義づけは人それぞれですが、見た目よりも、マインドがギャルであれば、その人はもうギャルだと思うんです。自分の好きなものを突き詰められる芯を持った人であれば、ギャル。なので、ぴえん系もそういう意味では「ギャル」ですよね。 赤荻:マインドがギャルというのは、前向きでポジティブな精神っていう意味合い以外にも、「自由と個性を愛すること」みたいな意味があると思っていて。平成に比べギャルの見た目は変わっていても、「自分らが一番いけてるよね」っていう精神だけは’90年代から変わらない気がします。
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ギャルは「夏の間はずっと海」
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表紙の人/ 都丸紗也華・亜華梨

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