お金

東京の80歳が地方出身大学生と共同生活。月2万円でホームシェア

 定年延長や廃止を検討する企業が出始め、定年後再雇用が当たり前になりつつある昨今。けれど週刊SPA!は「断固NO」。60歳で颯爽と会社を去り、充実した老後生活に突入するのだ。そのためには当然準備が必要。明るい老後を叶えるべく60歳で会社を去る方法を徹底調査。今回は若者と高齢者が一緒に生活を送る“異世代ホームシェア”をして生活している宮本幸一さんに話を聞いてきた。

安心できる居場所が失われる不安と孤独感の末に

[今から備える]60歳で[もう働かない]技術

宮本幸一さん

 若者と高齢者が一緒に生活を送る“異世代ホームシェア”。東京都練馬区に住む宮本幸一さん(80歳)は今から7年前、元は二世帯住宅だった一戸建てを開放して、地方から上京する大学生とホームシェアを始めた。当時を振り返る。 「両親が他界し、2人の子供も独立。10年に及ぶ介護の末、’16年には若年性認知症を患った妻に先立たれました。症状が悪化していく妻の姿を見ると、安心できる居場所が失われる不安と孤独感に胸が苦しくなった。気を紛らわそうと参加した地域福祉講座で、異世代ホームシェアの活動をしているNPO法人『リブ&リブ』代表・石橋ふさ子さんと偶然出会い、声をかけていただいたんです」

負けられないと活力が湧く

 若者は常に1人で、滞在できる期間は原則1年間。これまで体験を含めると12人の若者と、宮本さんは生活を共にしてきた。 「若者のエネルギッシュさに圧倒されますが、負けられないと活力が湧きます。現役の品質マネジメントシステムの審査員として健康的に働けているのも、彼らのおかげ。  ITの使い方を教えてくれるので、自分が年々アップデートされていく感覚。こういう言葉も若者との会話で覚えました(笑)」
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