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政治学者・三浦瑠麗「このままでは科学的根拠のないマスク強要は100年続く」

コロナ禍で自粛生活、円安進行で物価高、高齢化に伴う医療費負担の増大……。多くの人が「仕方がない」と受け入れてきた閉塞感は、なぜ解消できないのか? 同調圧力に屈することなく、堂々と「NO」を突きつける気鋭の論客たちが日本の忖度社会を打破する処方せんを提示する。

政治学者・三浦瑠麗「このままでは科学的根拠のないマスク強要は100年続く」

日本の忖度社会にNO!

三浦瑠麗氏

 昨年11月後半以降、東京の新規コロナ感染者数は再び1万人の大台を突破し、第8波への警戒感が高まり続けている。おのずと、道行く人の多くが“当然”のようにマスクを着用し続けている。マスクを外しづらい空気もあるが……あえて「マスクにNO」を訴える人もいる。 「今では『してください』と直接言われるまでマスクをしなくなりました。もちろん、病院など感染時の重症化リスクの高い方がいらっしゃる場所に足を運ぶときは進んでつけます。 けど、もはやマスクをすることに意味はありません。重症化リスクは0.1%未満に低下し、ようやく政府も感染症法上の分類を2類相当から、季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる『検討』を始めています。そもそも、感染の波を抑えるには一定数の感染が必要。過度な予防に努めるほうが波を高くする可能性さえある」  こう話すのは’21年12月以降、積極的にマスク不要論を唱えてきた政治学者の三浦瑠麗氏。民間有志で構成された研究チーム「CATs」に参画し、ビッグデータ分析に基づく感染ピーク予測を行ってきた人物としても知られる。背景には政府や“専門家”の言説に対する不信感があるという。 日本の忖度社会にNO!「第1波のときはPCR検査場さえなかったので『準備が整っていません』と言うのはわかる。けど、4波、5波と続くなかで、『いつまで同じことやるの?』と誰もが思ったはず。急ごしらえでも医療体制を整えたはずなのに、第4波が起こったら『お酒は提供するな』と夜の街を抑圧しました。 ワクチン接種が進めば対応は変わるはずと皆が期待していたのに、打っても『マスクはつけろ』という。医師でもある著名な方とSNS上で『いつマスクなしの生活に戻れるか?』という話をしたんですけど、その方は『(’21年)秋にはほぼ正常化』と言ってたのに、’21年10月には『日本でマスクをしなくてもよい状態になり、完全に正常化するのはGW』と変え、さらに’22年後半からは『伝播性の高いBA.5が流行しているからマスクをつけ続けないと』と言い始めた。政府も専門家も約束を違えているのに反省はなく、国民に窮屈な生活を続けさせている」
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専門家の不確かな意見に…
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