仕事

リモートOKでも、なぜか毎日外出する会社員の心の声。家には居場所ナシ

―[おじさん2.0図鑑]―
時代は令和へと移り、おじさんの社会的な権力が年々低下しているにもかかわらず、強者として批判され、下等な生き物とバカにされる。それでも必死に生きる彼らをよく観察してみると、さまざまな生態が見えてくる。

リモートワークが定着しても「フラリーマン」が増えている

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写真はイメージです

コロナ禍前は帰宅前に外で時間をつぶす「フラリーマン」が登場したが、リモートワークが定着し消滅……。と思いきや、家に居場所がないゆえに「ネット環境が悪いから」との口実で外出する中年会社員が続出! ライフキャリアコンサルタントの金澤美冬氏はその実態をこう解説する。 「そんな『家からフラリーマンおじさん』に実際に話を聞いてみたところ、『コロナ前は帰ってこなかったくせに……』と小言を言われたり、思春期の子どもに煙たがられるなど、疎外感を感じている人が多い。奥さんが後ろでヨガレッスンを始めるなんてこともあるみたいです(笑)」

「フラリーマンおじさん」たちの安住の地は…

ウェブ会議をすれば背景は明らかに家の外……。 肩身の狭さに我慢しきれず、適当な理由をつけて、カフェやコワーキングスペースに逃げ込み、毎日時間をつぶすことに苦心しているようだ。
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「フラリーマンおじさん」は家に居場所がない?
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