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半年以内で10kg以上減。川﨑麻世と宮崎謙介がダイエットに成功できたワケ

贅肉を削ぎ落して、心機一転、新年度を迎えたい。そう思いを馳せながらも、ポッコリ出たお腹を放置してきた男性諸君に朗報。10kgの減量を実現したモテおじダイエッターたちの体験談を紹介しよう。 登場してもらったのは、3月1日に還暦を迎えた俳優・川﨑麻世氏と、元衆院議員の宮崎謙介氏。川﨑氏は半年で13㎏の減量に成功し、宮崎氏はバラエティ番組の企画でK−1ファイター・武尊の指導のもと「選挙よりもキツいダイエット」に取り組み、50日間で約12㎏の減量を果たしたのだ。

川﨑麻世×宮崎謙介の「モテおじダイエット対談」

最速で[10kgやせる]ダイエット

宮崎謙介氏(左)と川﨑麻世氏

――60歳を目前に13㎏を減らした方法は? 川﨑:週1で1時間、パーソナルジムに通って、あとは緩い食事制限ですね。僕は今でも毎晩、居酒屋で飲んじゃうんで、半年かけてじっくり体を絞っていきました。 宮崎:ダイエット中なのに、毎晩飲んでたんですか!? 川﨑:でも、低糖質の焼酎にレモンやシークワーサーの果汁を搾った飲酒にとどめました。居酒屋では玉こんにゃくや鶏のささみの串焼き、冷や奴ぐらいしか食べないし。 ――週1のジム通いも緩い。 川﨑:ただ、その1時間が濃密なんですよ。関節を痛めているので、最初は入念なストレッチから入るんですけど、インナーの股関節周りのトレーニングから始まって、膝などに負担がかからないようにしつつも、大臀筋や大胸筋という大きな筋肉を追い込むトレーニングに取り組んでいく。1分間のインターバルだけで、毎回14~15種目のトレーニングをやるから力尽きます。

カップ麺で涙が出た

――宮崎さんもハードなダイエットプランに取り組んだ。 宮崎:初当選した’12年の衆院選よりキツかったです! 武尊さんの指導で週4ジムに通い続けたんですけど、縄跳び3分×2セットに始まり、シャドーボクシングを3分×3セット、サンドバッグを3分×3セット叩き続けて、ミット打ちは3分×5~6セット。その後に「タバタ式トレーニング」をやるんです。サンドバッグを20秒、全力で叩き続けたら10秒の休憩を挟んで8セットやる。そして最後の締めは腹筋100回……。 川﨑:格闘家みたい。 宮崎:本当にそのとおりで、ジムに行かない日もタバタ式と30分から1時間の走り込みをノルマとして課せられました。ただ、そこまでがむしゃらに頑張ることって、この年になるとなかなかない。それを達成したことの爽快感はとてつもなかったです。50日間ノンアルコール、ノンカフェイン、グルテンフリーを言い渡されていたので……ダイエットが終了した晩に食べたカップヌードルがこの世のものとは思えないほどおいしかった(笑)。 川﨑:わかる! 僕も先日、久しぶりにカップヌードル醤油味を食べたら、涙が出そうになった。あれはダイエットを頑張らないとわからない味。
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