「風俗で働くAV女優」と付き合うコツと注意点。“10歳年上のおじさん”でもチャンスあり!
AV女優の撮影のギャラは、「単体女優」や「企画単体女優」、「企画女優」のどの契約かによって大きく異なる。しかも、その中でも女優のランクによって細かく設定されており、女優としての報酬だけで生活できるのは単体女優や一部の企画単体女優のみ。実際にはほかの仕事を掛け持ちするケースがほとんどだ。
そして、クラブやキャバクラなどの水商売と並んで多い兼業が、風俗である。現役だけでなく引退した子も多く働いているが、女優としての知名度を生かす子もいれば、契約上の問題などで別の源氏名を使っている子も少なくない。だが、ネット上には「フードルAV嬢」に関するデータベースサイトも複数存在し、その気になれば目当ての女優に客として会うこともできるのだ。
では、客として店に通えば、そこから交際に発展するケースはあるのだろうか?
今回は、風俗で出会って付き合ったという一般男性とフードルAV嬢の一部始終をお届けする。ただし、風俗事情に詳しいライターによれば、注意点もあるのだとか……。
団体職員の高村将嗣さん(仮名・37歳)がコロナ禍前に交際していた元カノは企画単体女優。ネット情報で彼女が当時都内のデリヘルに在籍していることを知り、指名したのがきっかけだったという。
「そこまでAVが好きってわけじゃなかったんですけど、プロのAV女優が相手をしてくれるってスゴいじゃないすか。事前にその子の作品をチェックすることでこっちもより興奮できるし、最初はそんな不純な動機だったんです。実際、彼女の前にも数人のフードルAV嬢を指名していたので、別に彼女にしたいとかそんなことは微塵も考えていませんでした」
ただし、いざ会ってみるとお互い“山登り”という共通の趣味があり、さらに“野球好き”で同じ「横浜DeNAベイスターズ」ファン。思いのほか会話が盛り上がり、3度目の指名の際に思い切って連絡先を尋ねたところ、プライベート用のLINE IDを教えてもらったそうだ。
「向こうはそういうお客に慣れてるだろうから半分ダメ元でしたけどね。私も好意は持っていたし、あわよくば付き合いたいと思ってたのは事実です。けど、心底惚れたってほどでもなかったですし、断られたら仕方ないと思って、いい意味で開き直っていました」
それからは毎日のようにLINEでやりとり。翌週に飲みに行く約束を交わし、二度目のデートの時に交際を申し込んだという。
「しかし、彼女は『本当に私でいいの? AVに出てたんだよ』などと、ためらっている様子でした。でも、そもそも出会ったのが風俗だし、彼女がAV女優だと知って指名したので今さらでしたけどね。もちろん、ここで諦める気もなかったので一気に口説き落とし、晴れて彼氏彼女の関係になることができました」
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。