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猫が8匹いる夢の職場も。商売繁盛させてくれた猫社員・看板猫たちが可愛すぎる

―[猫と暮らす]―
11月28日は「いいにゃ(11・28)」で「猫と人の日」。いかに猫様が僕らを幸せにしてきたかを再認識するための日だ。猫と出会い、人生が一変してしまった人や成功した経営者たちの話から驚異の“猫力”を解き明かす。

招き猫のいる夢のオフィス

猫と暮らす

qnoteのオフィスの天井付近には、キャットウォークもあるため、時に上から仕事を“監視”するような猫の姿も。餌やりは当番制

東京・阿佐谷の閑静な住宅街に立つビルの2、3階にはズラリと並ぶパソコンの前で仕事に励む若手エンジニアの姿があった。 が、よく見るとデスクの上には所狭しと、猫用のベッドやマット、遊び道具に給餌用の器が……。 「皆、猫が近くに来てほしくて、猫グッズをあちこちに置いているんです(笑)」 こう話すのは、その“ネコビル”でシステム開発会社qnoteを経営する鶴田展之社長だ。社員50人と決して大きな規模ではないが、同社は“猫界隈”では名の知れた企業。猫が暮らすオフィスなのだ。 「今、オフィスで暮らしているのは高齢の猫8匹ですが、一人の社員が昨日、傷ついた三毛猫を保護してきたので、1匹増えるかもしれません」 その半数の猫は“創業メンバー”とも言える存在だ。