昭和ラブホの魅力。破格の安さ、窓からスカイツリーと、マニアが絶賛する超穴場
―[[昭和ラブホ]遺産巡礼]―
若者に人気の昭和レトロブーム。なかでも、激動の時代を彩ったラブホテルはユニークでカオスな世界観を醸し出している。廃業や建て替えが進み、“絶滅危惧種”となったそんな古きよきレガシーを愛好家たちと探訪した。
今回は、日刊SPA!で「独りラブホ考現学」を不定期連載している文筆家の古谷経衡氏に東京の穴場昭和ラブホを紹介してもらった。
スカイツリーが見える絶景ラブホ「ミュー」
好立地の渋谷円山町で、破格に安い「ル・ペイ・ブラン」
円山町は都内随一のラブホ街として知られるが、本来ここは昭和の時代、ダム建設によって水没した岐阜県のとある廃村出身者らが、政府補償金を元手に連れ込み旅館を始めたのがその原点である。
なかでも同物件は、諸物価高騰の折、平日宿泊5500円と破格の料金を維持する。私が知る限り、消費税増税以降もこの値段を堅持しているので、さしずめ「ラブホ界の物価優等生」とでもいおうか。
(ふるやつねひら)1982年生まれ。作家/評論家/令和政治社会問題研究所所長。日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部史学科卒。20代後半からネトウヨ陣営の気鋭の論客として執筆活動を展開したが、やがて保守論壇のムラ体質や年功序列に愛想を尽かし、現在は距離を置いている。『愛国商売』(小学館)、『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『ネット右翼の終わり ヘイトスピーチはなぜ無くならないのか』(晶文社)など、著書多数 

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