ひろゆき氏・前澤友作氏らを装った“SNSの詐欺広告”の手口。「注意深い人でも騙されるかも」
政府が国民に「貯蓄から投資へ」を奨励するなか、SNSでは頻繁に投資関連の広告が表示されるようになった。
有名人が広告塔になっているケースも多いが、それらのほとんどは詐欺だった!社会問題化するSNS投資詐欺の手口とは…
3月20日、ZOZO創業者の前澤友作氏はX上で、フェイスブック(以下、FB)やインスタグラムなどで蔓延している、自身も含めた有名人を使った詐欺広告について声明を発表した。
さらに被害に遭った人からの情報提供を呼びかけたところ、翌日には75人の被害報告が集まった。なかには1億円を騙し取られた人もいたという。
前澤氏は数年前から勝手に投資詐欺グループの“広告塔”にされ、何度もFBを運営するメタ社に抗議をしたり、ユーザーに注意喚起をしたりしていた。
しかし、現在もなお、被害は拡大している。