【棚橋弘至 vol.4】朝礼挨拶に悩む日々。解決のカギは、マイクアピールにあり
―[トップロープより愛をこめて]―
新日本プロレス社長・棚橋弘至のビジネス奮闘記
社長となり、初体験が数多くあります。例えば取締役会や部署会議の重要性、さらに契約書への署名や承認印の必要性も初めて知りました。
そのなかでも今、僕をもっとも悩ませているのが、朝礼での挨拶です。始業の10時。全社員が立ち上がり、司会が「おはようございます」と挨拶をして始まります。各部署からの連絡事項、当日に来社予定の選手名などを伝えます。
1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)であり現役プロレスラー。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」。得意技は「ハイフライフロー」。身長181㎝ 体重101㎏