更新日:2024年10月30日 13:16

「米国でヤク中に暴行されてアザだらけ」海外出稼ぎ風俗でAV女優が体験した恐怖

「出稼ぎ風俗」と称して海外で売春行為をする日本人女性が増えている。彼女らの多くは観光ビザでの不法就労で、現地で過酷な目に遭う例も多発しているという。その実態を追った。

「ヤク中の客に暴行され……」アザを隠して働く日々

海外で[風俗嬢する日本人]の危ない実態

これまで100回以上も出稼ぎしてきたナナミさん。過去アメリカでの逮捕歴もあり、現在はアジア圏を中心に活動

 最近になって海外売春を始めた人がいる一方で、長年出稼ぎで生計を立ててきた女性も。全身に痛々しく残る多数のアザを見せながら、海外出稼ぎ風俗の危険性を語るのはナナミさん(仮名・29歳)だ。 「これらのアザは、ロサンゼルスをはじめアメリカ人の風俗客に殴られた傷痕です。現地では大麻や覚醒剤をキメた状態で、強引なプレイを強要してくる鬼畜な客もいます」  20歳の頃からAV女優として活躍してきたナナミさんは、業界のツテで海外出稼ぎのエージェントから高額案件を仕入れ、10年近く海外出稼ぎを続けてきた。  AV女優の肩書を持つ彼女のもとには太客が殺到するも、代償も大きい。