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インフレ&円安でアンティークコイン投資がアツい!儲かるコインはどこで買える?

 インフレと円安が進むなか、注目を集めるアンティークコイン投資。元来、資産防衛としての側面が強かったが、この市況を活用すれば資産倍増も夢ではない。その奥深き世界に迫る!

インフレ&円安で落札総額は80億円を突破

マネ得0731

※写真はイメージです

「アンティークコインは世界的に1兆円を超える市場規模ですが、円安のリスクヘッジとして国内でも落札総額が80億円を突破。右肩上がりで参入者が急増し、コインの価格も高騰している状況です」    そう語るのはコイン収集歴35年の投資家・金ちゃん氏。年間に売買するコイン総額は2億円以上、利益率は年30%超という猛者だ。 「コインは維持費がかからないのはもちろん、同一品が増えることがないので希少性が永久的に高まる傾向にあります。英国のコンサル会社の調査によると、アンティークコインは年率15%程度の好パフォーマンス。株のような『空売り』ができないのも下落要因が生まれにくい要素ですね」  また、先日の新札発行で国内需要はさらに増えるとみる。 「一説では日本のタンス預金は100兆円超。旧札は新札へと交換が進みますが、なかには表に出しづらいお金がある人もいます。そうなると旧札の交換先にコインを選ぶ人も出てくる。金を購入する場合、200万円を超えると支払調書を税務署に提出する義務がありますが、コインにはそんな義務はない。タンス預金の1%でも市場に流入すれば、かなりのインパクトです」

閑散オークションや業者から相場以下で仕入れる

不動産、マネー、ネットカルチャー分野を得意とするフリーライター。社会事情についても執筆する。著書に『サラリーマンのままで副業1000万円』(WAVE出版)。X(旧Twitter):@yuutaiooya
不動産、マネー、ネットカルチャー分野を得意とするフリーライター。社会事情についても執筆する。著書に『サラリーマンのままで副業1000万円』(WAVE出版)。X(旧Twitter):@yuutaiooya

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