日本一心霊現象が多発する“あの場所”の真実に迫る。「ヤラせ」では不可能な手の質感…

 怪談ブームや心霊YouTuberの台頭などオカルト人気が冷めやらない昨今。なかでも盛り上がりを見せているジャンルが「降霊術」だ。果たしてその効果は本当なのか?専門家の霊力や最新テクノロジーを駆使し、話題の降霊術をガチ実践。取材班が戦慄した結果を、とくとご覧あれ!

日本一心霊現象が多発する“あの場所”の真実に迫る

最新[降霊術]をガチ検証

スタジオに出現する「白い手」。肉眼で見ると色が薄く、青白く発光しているという。関係者のほとんどが目撃している(写真/©『新・三茶のポルターガイスト』)

 鈴の音がする、線香の香りが漂ってくる、ホワイトボードが勝手に揺れる、鏡から水が噴き出す、うめき声が聞こえる、白い手が現れる――。  霊感のない人でも、こうした心霊現象を体験できると話題になっているのが、東京・三軒茶屋にある芸能事務所ヨコザワ・プロダクションの稽古場「ヨコザワ・アクターズスタジオ」だ。  オカルト編集者・角 由紀子氏がこの場所にスポットを当てたのは’20年、ホラー映画『新耳袋・殴り込み』シリーズの撮影で来訪した際、数々の心霊現象を目撃したことがきっかけだった。  その後、4年間で50回以上足を運び、ついには『三茶のポルターガイスト』『新・三茶のポルターガイスト』(6月21日公開)として2本の映画化にも携わることとなった。ここで心霊現象が多発するのはなぜなのだろうか。 「いまだにわからないのですが、30年以上前からポルターガイスト系の現象が続いているそうで、近隣住民のほとんどの方もご存じでした」(角氏)  数々の現象の中でも、特に物議を醸しているのが、天井や床から突如として出現する「白い手」の存在。ネット界隈の一部では「ヤラせ」との誹謗中傷が飛び交っている。

「ヤラせ」では不可能な手の質感…