62歳でタイに移住したワケは……「好き勝手に生きたい!大麻をやりたい!」

移住、開業、趣味……各分野で老後を狂ったように充実して楽しむクレイジー老人たち。彼らの清々しいほどに振り切った生きざまには、人生100年時代を後悔なく生きるための秘訣が隠されている?

大麻を求めてタイ移住

[クレイジー老後]のススメ

道を歩けば、大麻ショップがズラリ。初心者向けに既に葉を巻いた状態のものを1000円くらいで売っていたりもする

「大麻をやりたい!」 “タイ義名分”を胸に、62歳で大麻合法のタイへ移住を決めたのがSEの相田博之氏(仮名・64歳)。 「もともと、アメリカ、カナダなど“解禁国”で吸う旨さにハマっちゃって。ここ数年は定期的にタイには長期滞在して、隠れてね……(苦笑)。そしてコロナ禍のときに日本の殺伐とした空気から逃げたいという思いもあったし、『爺になって好き勝手生きたい、大麻吸いたい!』と思うようになり、本格的に移住を検討しようと。そこにきて、’22年の大麻解禁。即決でしたね」

退職金1500万円とともにチェンマイへ