子どもの中学受験でカネを吸い尽くされる!“中受バトルの街”、2位は茗荷谷…1位は?
首都圏では地価上昇率も上がり、外国人移住者も急増。リモートワークの普及や高齢化による住み替えなど、住宅市場全体に大きな地殻変動が起きている。結果、なかには「住むとヤバい街」も。事情に詳しい識者に首都圏の街をランキング化してもらった。
年々激化する首都圏の“お受験”戦争。中学受験にかかる平均額は180万円超とも言われるなか、特に白熱するエリアとは?
小学・中学受験の事情に詳しい作家の窓際三等兵氏が1位に選んだのは東京湾岸エリアの人気タウン・豊洲だ。
「地価が上昇し続ける豊洲のタワマン街は“中受”が当然の世界です。世間では難関塾であるSAPIXの偏差値が60もあれば優秀ですが、エリートが集まるここでは平凡。同じ湾岸でも月島などは自営業も多く、多様性があるだけに、ここは異質。軽い気持ちで住むと、子供の偏差値で競う“ポケモンバトル”への参戦を余儀なくされ、金銭も精神も吸い尽くされます」