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「ロリコン外国人がトー横キッズをラブホにさ…」歌舞伎町の激変を、伝説のカメラマンが語る

―[裏歌舞伎町ルポ]―
新宿・歌舞伎町ではカネの流れが目まぐるしく進化する。“欲望”を巧みに操り稼ぐ者もいれば、ルール無視や大胆な犯罪で強奪する者も……。そして訪れたインバウンド需要で、さらに変貌を遂げた東洋一の歓楽街の裏の顔に迫った! 今回は歌舞伎町を50年撮影し続けた伝説のカメラマン篝 一光氏と、歌舞伎町在住のルポライター國友公司氏に歌舞伎町の今について語ってもらった。

伝説のカメラマンが見つめた歌舞伎町の今

裏歌舞伎町ルポ

左から篝 一光氏、國友公司氏

コロナ禍が去ったここ1年半で歌舞伎町が激変している。その全貌を、歌舞伎町を50年近く撮影し続けている「歌舞伎町伝説のカメラマン」篝一光氏と、『ルポ歌舞伎町』の著者であり歌舞伎町在住のルポライター國友公司氏が、散歩しながら明らかにした。 篝:50年、この街を撮り続けているが、いい意味でも悪い意味でも、今が活気は一番とカメラ構えて感じている。 國友:日本は’22年の6月から外国人観光客の受け入れを再開しました。インバウンド旅行客のおかげでこれまで下火だったスポットも勢いを取り戻したように思います。
裏歌舞伎町ルポ

コロナ禍を乗り越えた歌舞伎町は外国人旅行者が溢れている。“路チュー”など国際色豊かな光景が昼夜問わず広がっている

篝:特にゲームセンターとバッティングセンターは外国人に人気だなァ。自分の国にはあんな施設ないんだろう。あとは……「六本木」「渋谷」が繁華街として終わりだからだ。そこにいた日本人と日本在住の外国人が一気にこっちに流れ込んで来た。