2025年、原付き免許で125㏄も運転OKに。ややこしい新ルールで勘違いに要注意!
一般的に「2025年問題」といえば、団塊の世代(1947~1949年生まれ)が全員「後期高齢者」になる年で、かつ国民の3人に1人が65歳以上になるため、超高齢化社会に突入する転換期だと捉えられている。
さらに’25年はトランプ米大統領の就任や、参院選もあり、日本でも世界でも混乱が必至な状況だ。しかし、2025年問題はほかにもある。
私たちの身近な生活に影響を及ぼしそうなニッチだけど大問題なテーマを紹介しよう!
’25年4月から、エンジン出力を現行の原付程度に抑えた125㏄以下の二輪車が“新基準原付”として原付免許で乗れるようになる。’25年からの新たな排ガス規制に適応させるためだ。
この変更で懸念されているのが勘違いによる購入トラブル。従来の原付免許で乗れるのは、あくまで「出力を原付並みに落とした125㏄のバイク」で、ノーマルの125㏄は運転できないからだ。