求めるものはスリルか、安らぎか──。不倫という答えなき不道徳な行いに、人工知能が“解”を出す！ AI専門家の監修のもと、男女の危険な火遊びの質問を繰り返し、外見的特徴、行動心理、偽装工作からバレたときの謝罪法まで、AIが「不倫の極意」を導き出す！ AIアプリを浮気の偽装工作に使う事例が出てきているらしい。不倫調査をおこなう探偵にその手口を聞いてきた。 不倫がバレる・バレないの差は、する側の偽装の技量もあるが、「技術の進歩に伴ってAIをアリバイづくりに使う人もいます」と明かすのは、あまたの不倫調査を行う総合探偵社スプラッシュ代表の今野裕幸氏だ。 「疑い深い妻から急に、『いま、一緒にいる人の写真を送ってよ』と言われたとしても、ここ最近の写真加工するAI“フォトエディター”アプリは本当に優秀。相手の性別変更も容易で、存在を消去することもできる。背景も簡単に合成が可能です。 『Photoroom』というアプリでは沖縄、北海道など観光地や海外の地も登録されているので、不倫旅行も“出張だよ”と言い張れるでしょうね。このアプリに加えて、『PhotoDirector』という写真編集アプリも併用すれば、高いクオリティで偽の画像を相手に信じ込ませることができるでしょう」