「日本が30年も低迷しているのは、経営者の責任」D.アトキンソン氏が語る日本の行く末
―[外国人経営者に学ぶ[仕事の流儀]]―
国際競争力に劣る日本。移住者が増加するなか、己の才覚と哲学を武器に成功する外国人経営者たちがいる。日本人の既成概念を飛び越えて活躍する彼らの“日本で成功するための仕事の流儀”に迫った。
保守的だった国内老舗でもプロの外国人経営者に期待を寄せる企業が近年目立つ。ゴールドマン・サックスのアナリストや菅政権の経済政策ブレーンとして活躍し、現在は小西美術工藝社社長を務めるデービッド・アトキンソン氏が「経営者の良しあしを国籍だけで論じるのは好まない」としながらも、その背景を語る。