素人が副業として風俗店を買ったら…地獄が待っていた!「詐欺師や反社のカモにされて…」
摘発強化などで風俗経営が厳しくなるなか、店の売却を考えるオーナーもいるものの、買い手探しは一筋縄ではいかない。素人がやってもうまくいくのか? もし違法店だったら? などなど、そんな風俗店の事情を追った。
実際に副業として風俗ビジネスに参入した会社員もいる。柳井翔太さん(仮名・45歳)が選んだのは、風俗店ではなく“プレイ場所”として利用されるレンタルルームの運営だ。
現在は会社員を辞め、家業を手伝いながら3軒ほど経営している彼。コロナ禍で投げ売られていた物件を、風俗業界の知人の紹介で一軒約50万円で購入。滑り出しは好調だったが……。
「20人ほど従業員がいたんですが、当日欠勤は当たり前で、店の金は盗むし、警察沙汰になってテレビに出ちゃう奴が続出したんです」
求人広告を出しても、そのような“一癖ある人材”しか集まらなかったとか。結局、人材管理に時間を取られ、会社を辞めざるを得なくなった柳井さん。「本音を言うと今すぐにでも手放したい」と話す。