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資産8000万円に到達!氷河期世代が約20年でコツコツ超分散投資。年間配当金200万円でFIREできた秘訣

実質賃金の低迷は続き、もはや日本は年収200万円時代に突入し、人生を逆転させるには投資しかなくなった。だが、資金は乏しい。そんな人のために、低賃金でもお金を増やせる投資術を伝授する!

年収200万円からのスタート

年収200万円時代を生き抜く[貧者の株投資]

限られた収入でも、銘柄を絞りコツコツ買い続けることが成功へのカギとなる

氷河期世代で年収200万円からのスタート……。それでも今年資産8000万円に到達して税引き後の配当金が年200万円を超え“質素なFIRE”を達成したのはイノリン氏だ。 「自分は高配当銘柄を時期少額でまんべんなく買い、少しずつ利益が出始めたので、とにかく分散して買うのが現在のスタイル。配当利回りが5%程度の安定配当傾向の銘柄をオススメします」

今狙うべき銘柄は…

銘柄は“あえて下がっている”ものを買うのがメイン。 「資源開発の日本最大手『INPEX』(東P・1605)は、不景気で株価が下落傾向ですが、実はそこが狙い目。最近になって、毎年の配当を増配もしくは横ばいに保つ累進配当を打ち出しているため、減配のリスクが小さく、今が買い時と見ます。 同じように株価が下がり気味の『MS&ADインシュアランスグループホールディングス』も、安く買って利益が見込める高配当銘柄です。『あいホールディングス』は配当利回りが5%前後と十分ありつつ、今後も減配はなさそう。『東洋シヤッター』や『双日』も、配当利回りや安定性が優秀」 時間をかけてでも少しずつ結果を出したいなら、高配当銘柄を狙おう!

表で見る「イノリン氏の推奨銘柄」の詳細&貧者から成り上がる絶対条件3つ