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与沢翼「覚せい剤にどっぷりはまっていました」衝撃告白が話題に。担当編集「横山さん」だから聞けた、赤裸々な胸のうち

覚せい剤にハマっていた――ネット上を騒がせた与沢翼氏の衝撃告白。その翌日、与沢氏から「生き抜きたい」とのメッセージを受けた担当編集の「横山さん」は一路バンコクへ向かった。 対面するまで与沢氏とLINE上で密にやりとりをしていた「横山さん」であったが、そのLINEの文章ですら「横山さんではない他人が書いたのでは?」などと疑われる始末。猜疑心が強くなった与沢氏は、身の回りのすべてを勘ぐる「ダークモード」と人を信じようとする「トラストモード」の二面性を抱えていた、と述懐する「横山さん」。 不安を抱きながらの密着取材であったが「なぜ覚せい剤に手を染めたのか」の問いからスタートした核心部分への取材からは、与沢氏の意外な展望を窺えるのであった(以下、「横山さん」の独占手記)。

覚せい剤に手を染めた理由とは?

[与沢翼配信]の全裏側

与沢翼氏と、代表作『ブチ抜く力』の担当編集「横山さん」

 2日目の朝もトラストモードの与沢さん。深夜まで起きていると猜疑心が強くなって悪循環に陥るが、この日は6時間ほど睡眠をとることができ、精神状態は良好だった。なぜ覚せい剤に手を染めたのか、核心に迫る話を聞いた。 「’22年のドバイにいた頃から、妻に高級ブランド服などを買っても喜んでくれないし、アクセサリーをプレゼントしてもそっけなかった。週3回デートしてほしいとお願いしたら『週1回なら頑張れる』と言われたんです。『頑張れる』って嫌々デートするってことじゃないですか。『2回ならどう?』と提案すると大口論に! 相当嫌われているんだなと絶望しました。キスをしたら唇を拭かれたこともあって、男として夫としての尊厳が失われていくのと同時に、妻に捨てられる恐怖心が芽生えていった。何をやっても振り向いてもらえない、そんな心の隙間を埋めたくて覚せい剤に手を出してしまった。今も妻に未練があって、依存しているのかもしれないですね」  寂しさや絶望感からとはいえ覚せい剤に手を出したのは決して許されないが、欲しいものを何でも手に入れてきた“秒速男”も愛する一人の女性を追いかける“非モテ”だったのだ。超高層階に位置する自宅には、妻と3人の子供たちと暮らしていたそのままの光景が今も残っていた。

絶望から復活に向けて一歩ずつ前進する

[与沢翼配信]の全裏側

激ヤセして心配もあったが、心労から食事は一日1食。一緒にいるときにはしっかり食べて、柔和な笑顔を見せていた

 配信を見た視聴者からは「病院や日本に連れていったほうがいい」という声も多い。 「いえ、私の思考自体は正常なので必要ありません。それより家族を失ったショックのほうが大きい。私は『自分が殺されるかもしれない』という最悪のシナリオも想定しています。心療内科にかかって薬を処方されたりカウンセリングを受けたりしても、そういう危機がなくならないと抜本的な解決にならないと思う」  このとき、与沢さんが唯一信頼できる両親が訪タイ予定だった。