50億円分の先物爆買いで一撃5億円をゲット!生涯収支70億円トレーダーに聞いた成功の秘訣
トランプ関税ショックで過去3番目の暴落を経験し、急激に冷え込んだ投資ブーム。だが、投資のプロたちはこの波乱相場こそが好機とばかりに爆買いしていた! この大荒れ相場で資産形成に挑む、プロたちの買い方を学ぼう。
「4月10日の朝起きたら、前日に買った海外先物が5億円の含み益になってました(笑)」
こう話すのは生涯収支70億円の株・先物トレーダー、Gomatarou氏。そこには凄腕投資家ならではの分析と勘が働いていた。
「3月末から4月1日にかけて、何かよくないと思い、遅まきながら関税リスクを避けるために10億円分ぐらい持っていた現物株のポジションは全部手じまいしました。その後、4月3、4日は短期売買のみにとどめたのですが、7日の暴落を見て『一旦底打ちとなりそうだ』と感じた。その理由は、東証のストップ安銘柄数が100に達したから。3桁行くと、売られすぎ感が強まるんです。
昨年8月5日のブラックマンデーでは800銘柄近くがストップ安になりましたし。加えて、4月7日の日経平均は25日移動平均線からの下方乖離率が15%を超えていた。10%を超えると売られすぎ感が強まるので、そろそろ底かなと。それで、再度下げた9日にNASDAQ100とダウの先物を50億円分ほど買っていった」
海外先物が5億円の含み益に
