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「ダメな理由を先生に聞いても『決まりごとだから』と…」学校の“ブラック校則”に異議を唱えた16歳の想い

 “若者の政治離れ”と言われる一方で、選挙権がない若者たちが政治に声を上げている。彼らはなぜ政治に興味を持ち、今何を主張しているのか。  7月20日投開票の参院選を前に、“真剣10代”の声に耳を傾けよう。

富田けいすけ(16)の主張 理不尽なブラック校則に「生徒が納得する説明を!」

10代が今、政治に声を上げるワケ

富田けいすけさん 高校2年生(16歳)

 愛知県豊橋市在住の高校生・富田けいすけさんが学校の“ブラック校則”に異議を唱えた。’25年5月、自身が通う学校の校則に疑問を感じ、市議会に対して説明を求める陳情書を提出したのだ。 「私の学校の校則では、許可が下りないとアルバイトができないし、シャツの第1ボタン以外を開けるのもダメ。女子はシュシュやメイクも禁止です。ダメな理由を先生に聞いても『決まりごとだから』と返されるだけ。それでは到底納得ができなかったので、各学校の校則について生徒が納得できる説明をするよう求めて陳情書を出しました」  陳情は6月に市議会に受理され、富田さんの声は少しずつだが議会に届き始めている。 「複数人の市議会議員さんから直接ヒアリングしてもらえたり、校則についての話題が私の実名とともに議会で取り上げられたりしました。今後どうなるかはまだわかりませんが、政治を動かすいい機会になったと思います」

すべては地元のため。その信念は生涯ブレない