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公式見解が必ずしも正しいとは限らない!? 大切なのは『誰が言ったか』ではなく『何を根拠にしているか』

悪質切り抜き、ディープフェイク動画、陰謀論……etc.「一億総メディア社会」の今、悪質な情報操作は看過できない問題となった。一説には真実の6倍以上の速さで拡散され、我々を惑わすとされる偽情報。それらはいかにして生み出されるのか。実態に迫った!

情報の真偽を見極めるには…

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写真はイメージです

偽情報が氾濫する現代社会においては、真偽を見極める情報の目利きが不可欠だ。フェイク情報の研究をする山口真一氏は情報検証の仕方について次のように説く。 「複数の情報源から総合的に判断したり、発信者の専門性を見たりすることは重要。そのうえで騙されるかもしれないという謙虚な気持ちで情報空間に接することが第一歩です」 近年、耳にする機会が増えた「ファクトチェック(FC)」。その第一人者として、普及を推進する弁護士の楊井人文氏が語る。 「FCは真贋判定ツールと誤解されがちですが、本質は根拠情報を補完していき、真偽の見極めを促す行為。近年はAIによるFCツールも登場してきているがAIの妄信は非常に危険です」

「公式見解が必ずしも正しいとも限らない」