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「日本を舐めるな!」参政党躍進の裏側…高級住宅街の専業主婦が“政治に目覚めた”一部始終

 ’25年7月に行われた参議院議員選挙では、自民党・公明党が過半数割れで敗北。なかでも「日本人ファースト」を標榜、多くの有権者の“違和感”に火をつけた参政党が躍進した。同党に共鳴し、政治への“目覚め”を語り出した人々の素顔に迫る。

政治やメディアへの不信感から「真実」に目覚める

急増![右派2.0]の肖像 ワクチン問題やメディア不信を機に、右派的な思想に共鳴する人も続出している。それは特定の属性に限らず、生活に余裕のある層にも及ぶ。 「政治なんてまったく興味がなかった。今夏の参院選が人生初の投票でした」  そう語るのは、飯島愛美さん(仮名・47歳)。東京・浅草の下町で育ち、学生時代は孤独だったという。 「若手芸人の追っかけをしていたんですが、当時はオタクは偏見の対象だったので」  短大卒業後、裕福な男性と結婚し高級住宅街へ。だが、今度は周囲の富裕層の妻たちの美貌に圧倒され、美容整形に約2000万円を投じるも、引け目を感じ続けた。  こうして常に疎外感を抱えてきた彼女の心に刺さったのが、ある演説の言葉だった。 「飲み会の帰り道、友達が演説してる人に声をかけたんです。『日本を舐めるな!』と叫んでて、これだ!と思った」  それは、常日頃覚えていた違和感への答え合わせだった。 「20年通ってた病院が、突然中国人だらけになったんです。なんか不安で。それが後から全部、一本の線でつながったような気がして」 ※排外主義に偏れば、それを喧伝する政党へと流れるのは自明だ。有料記事後半では、「排除されている」という思いの強さが、極端な主張や陰謀論にますますのめりこんでいく構図をのぞいていく。(残り:891文字)

排除されたくない思いが、排外主義へ走らせるのか