ダイエット情報が氾濫する今、どの方法を選べばいいかわからない。そんな悩みに寄り添うのが、健康について知り尽くした医師たちが自身の「体」で証明したダイエット方法だ。この秋、トライしてみよう！ 今回は日々、患者の食事指導に当たっている医師が「太りにくくなった」と絶賛するある食材について紹介する。簡単レシピも載せているので今すぐ実践してみよう。また、記事の後半ではダイエットを継続するコツについて聞いてきた。 「それまでリバウンドを繰り返していましたが、酢やぬかを使って手軽に作れる痩せ料理を毎食一品加えることで、一気に太りにくくなりました」 こう話すのは漢方医学や自然療法を専門とし、日々患者の食事指導に当たる石原新菜氏。30歳で2人目を出産したのを機に太りやすくなり、5年で5㎏体重が増え、「お酢」を使ったレシピを日々の食生活に取り入れ始めたという。 「クエン酸は脂肪蓄積を抑制し、内臓脂肪の減少に一役買ってくれるし、酢酸は腸内環境を整えるだけでなく、肥満の予防効果も期待できます。千切りキャベツをガラス瓶で酢漬けにして食べ始めてからは、体重も一定になりました」