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開放的サウナの3大コンセプト。ソロ、サブスク、地域密着型とは?

今年もさまざまなジャンルでトレンドが生まれている。そこでSPA!では、ほかのメディアでは取り上げない裏トレンドの上半期を総決算。知っておくと得する重要キーワードをまとめつつ、下半期に乗り遅れない最新情報を紹介する! 今回はサウナの裏トレンドに迫る。

密を避けじっくり楽しめる開放的サウナが各地に爆誕

(裏)トレンド速報’21上半期

神楽坂にできた完全ソロサウナ「tune」。1人用とはいえ、ベンチは横幅2mと十分な広さでラクに過ごせる

 コロナ禍の影響は中年男性の憩いの場・サウナにも大きな影響をもたらした。サウナ芸人のマグ万平氏によると、今年の上半期は不特定多数の客と接触せずにお一人さまで楽しめる「ソロサウナ」が急増しているという。 「ここ数年のサウナブームでサウナ施設の混雑化が問題になりました。このご時世なので、一人でサウナを楽しみたい人も少なくありません。そんな需要に応えるために、ソロサウナを楽しめる施設が次々とオープンしています。最近は月額を払って24時間365日入り放題の会員制サウナも急増、サウナのサブスク化が進んでいますが、ソロサウナ施設もこうした業態が多いですね」  その代表格が兵庫県西宮市にある「ホッターズ24」だという。「月額料金は9000円程度。しかも80℃・90℃・100℃と3段階に温度を設定できてセルフロウリュも楽しめます。今冬には都内にもオープン予定。会員制ではないですが、完全予約制の『ソロサウナtune』(東京都・神楽坂)はシングルルームとグループルームがあります。前者はお一人さま、後者は家族連れや女性も利用できるので、幅広い層から支持を集めていますよ」

地方では?

 都会ではミニマルなサウナが重宝される一方で、地方では「地の利を生かしたサウナ施設が増えている」とマグ氏は語る。 「大分県にある『稲積水中鍾乳洞』には世界で唯一、水中鍾乳洞を水風呂にできるテントサウナ施設があります。30万年前の阿蘇山大噴火によって現在の形になったそうで、鍾乳洞の中で水の光が乱反射して圧巻の美しさです。 地方のサウナで言うと北海道の十勝が今熱いんですが、中でも『十勝まきばの家』では、十勝ワインを造ったワイン樽をサウナ室と水風呂に再利用して話題に。施設全体にブドウの香りが漂い、なんとも心地よい気分に浸れますよ」

〈開放的サウナ3大コンセプト〉

●ソロサウナ サウナブームでマナー違反の客増加も問題になっていた折、ソロサウナの出現は玄人たちに大いに歓迎された ●サブスクサウナ 都内の「120℃浅草橋 NETU」は月額5980円でサウナ。入り放題。水風呂はないがアイスルームを完備 ●地域密着型サウナ 「稲積水中鍾乳洞」の天然水風呂は通年16℃とのこと。ととのうには最適な水温をキープしている
マグ万平氏

マグ万平氏

【サウナマイスター マグ万平氏】 プロダクション人力舎所属。フィンランドサウナアンバサダー、サウナ・スパ健康アドバイザー。サウナ・スパプロフェッショナル <取材・文/週刊SPA!編集部>
ベストサウナ

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