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ゴミ清掃員芸人・マシンガンズ滝沢、世帯年収400万円台で2人の子育てをする極意とは

「年収600万円はないと結婚、ましてや子育てなんてできっこない!」そんな言説がネットニュースなどで散見されるが、本当だろうか? 世の中には世帯年収400万円で幸せな家庭を築き、子育てをしている家族も少なくない。いま一度、家族の幸せの形を模索してみた。

夫婦で支え合う家族の肖像

滝沢秀一

マシンガンズの滝沢秀一さん一家

 厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によれば、30代後半~40代前半の男性の年収の中央値は400万円台。つまり、その前後で子育てをしている家族がもっとも多く、「年収600万円はないと不幸」なはずがない。  お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さん一家も、世帯年収400万円台で2人の子どもを育てている。 「子どもができるまではお笑い一本でしたが、さすがにまずいとゴミ清掃員の仕事を始めました。今も二足のわらじで、毎月ノルマとして最低でも23万5000円を家に入れています。最初は、慣れないゴミ清掃はキツかった。子どもがいなかったら、続かなかったと思います」

「もともと父親が失踪するような家庭で育った」

滝沢秀一

生ゴミはミキサーで砕いて黒土に入れれば分解されていく

 後輩に“ゴミ兄さん”と呼ばれても、家族を思えば我慢ができた。すると、そんなゴミ清掃員としての日常を綴ったエッセイがヒット。妻の友紀さん(51歳)がイラストを手がけ、今ではイラストレーターとして家計を支えている。 「まったくの素人だったので、今も勉強しながら、子育てと両立させています。二人とも自営業に近いので不安になったらきりがありませんが、もともと父親が失踪するような家庭で育ち、お金がなくても、なんとかやり繰りしながら暮らすのに慣れているんです」 滝沢秀一 41歳で長男の武之(たけし)くん、45歳で長女の友紬(ゆづむ)ちゃんを出産し、いまでは4人家族の家計を切り盛りする友紀さん。 「生活費を1週ごとに封筒に入れて、それ以上は絶対に使わないようにしています。あと、夫がゴミ清掃をしているので、なるべくゴミを出さないことを常に心がけています。そうすると、自然と余計なものを買わなくなるんです」
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ものを持たない美学。もので得られない幸せ
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