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「僕にとって飛行機はアイドル」収入の約半分をANAに捧げる30代男性の“推し活”とは

ただ応援する“ファン”を超え、周囲に“推し薦めたい”ほどの強い憧れ、敬愛の気持ちを表す言葉「推し」。いまや国民の5人に1人が推し活をしているともいわれるが、なかには常人には理解不能なものも。超マニアックな彼らの活動に迫った! 今回は収入の約半分をANAに捧げるマイル修行僧に話を聞いてきた。

飛行機に乗るという推し活

超マニアック[推し活]の(狂)世界鉄道に乗る「乗り鉄」があるように、飛行機に乗る推し活がある。福岡県在住の桃井さん(仮名・38歳)もその活動に勤しむ一人だ。 「人生初の飛行機がANAのボーイング747。ラストフライトにも搭乗できたことがいい思い出となり、それから10年以上、ANAにゾッコンです」