「“自己啓発”と“推し活”は似ている」専門家が警告する“推し活”の注意点とは
ただ応援する“ファン”を超え、周囲に“推し薦めたい”ほどの強い憧れ、敬愛の気持ちを表す言葉「推し」。いまや国民の5人に1人が推し活をしているともいわれるが、なかには常人には理解不能なものも。今回は社会現象になっている推し活について、専門家に話を聞いてきた。
年齢やジャンルの垣根を越え、社会現象ともいわれる推し活。推し活応援メディア「Oshicoco」代表の多田夏帆氏は、独自の調査からこう語る。
「1年前の調査では、25歳以上の約4割が月3万円以上を推し活に使っていることが明らかになりました。もはや生活上の必要経費と言っても過言ではない」