恋愛・結婚

女性用風俗にハマった妻に「安心した」夫。夫婦で年収1500万でも満たされないもの

「パワーカップル」とは高収入の共働き夫婦を指し、世帯収入の定義は700万〜1000万円以上とも言われる(ニッセイ総合研究所、三菱総合研究所)。  なかでも特に収入の高い世帯はトラブルが多かった!?

それぞれ風俗、女性用風俗に月20万円費やす

[年収1500万円超パワーカップル世帯]は地獄だった!

仲が良かった頃の伊坂夫妻。「まだ一緒に暮らしてるのは生活費を節約するため」と勝さんは話す

伊坂さん夫婦のケース【世帯年収1,550万円[夫:800万円・妻:750万円]】  ここ5年間、世帯収入が1500万円を超えている伊坂夫婦。夫の勝さん(仮名・43歳)はイベント会社の部長、妻の典子さん(仮名)は2歳年上でIT系人材派遣会社のマネジャー職についている。  知人の紹介で知り合い13年前に結婚後、すぐに共同名義で6,000万円のマンションを購入。  毎月約18万円のローンは折半し、光熱費、食費を含めて月々生活費として20万円ずつ出し合っている。 「それ以外は、お互いに給料がいくらかも詳しく知らないし、貯金や投資も別々。僕の場合、毎月自由になるお金は40万円ほどで、妻も似たようなものだと思います」  夫妻は10年近くにわたり、高収入夫婦ならではの問題を抱えている。きっかけは、“子ども”だった。 「僕はもともと子どもをつくる気がなかったのですが、妻はどうしても欲しいというタイプ。そのことで結婚当初から喧嘩が絶えなかった。  結婚して1年後にはほぼセックスレスになりましたね」