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安さが売りの「しまむら」がインフレ時代でも絶好調!実は意外な店が伸びていた

あのユニクロ以上の低価格かつ高コスパ衣類で「しまラー」とも呼ばれるファン層を獲得してきた「しまむら」が、コロナ禍を経て到来したインフレ時代に儲けまくっている。 しまむらのパトロール(商品調査)を意味する「#しまパト」が話題になった‘17年2月期に最高益を更新したのち低迷期を迎えたが、‘23年2月期に初の売上高6000億円超えを達成。2期連続で過去最高益を更新したのだ。
しまむら

過去最高益を記録したしまむらの”強さ”はどこにあるのか?

そして、’24年2月期も売り上げ、利益ともに過去最高を達成する見通しだ。

■過去最高益のけん引役は「第2、第3の柱」

なぜ、そんなに儲けているのか? ファッション流通コンサルタントの齊藤孝浩氏が、同社の決算書からその理由を紐解いていく。