更新日:2024年05月18日 09:17
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阪神優勝の年は株が上がる!? “常勝”トレーダーに学ぶ5つの鉄則

 日経225、個別株、ビットコインなどの値動きを先出しで的中させ、’21年9月には日経で前人未到の5000円抜きを達成した「沢尻」氏。その正確無比なるトレードの秘密とは?

荒れる世界市場の中で取引しやすい日本

マネー(得)捜本部 「11月初旬現在、世界の相場は米金利に振り回された状態。そんななかで日経平均株価はブロードニングウェッジの中のレンジ相場が続いており、トレードがしやすい環境です」  そう語る沢尻氏のトレードを支えるのは、膨大な量に及ぶテクニカルとファンダメンタル分析だ。テクニカルにおいて最も重要視するのは水平線、トレンドライン、チャネルラインの3つだという。 「これらの上限や下限、水平線に引きつけて逆張りすることが多いです。そうすることで、その根拠が否定された際の損切りも少なく済むし、利益獲得幅も大きくなる。いわゆるリスクリワードの良いトレードができる。  加えて各インジケーターを確認し、売買の根拠も重ねていくと成功トレードになりやすい。売り目線、買い目線の判断は移動平均線の向き、MACDが0ラインより上なのか下なのかを見て行います。ポジションを分割で入れること。個別株のロング、先物でのショートなどリスクヘッジを行うことです」

干支から阪神優勝まで分析の役に立つ