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ChatGPTで爆上がり、生成AI株の有望銘柄をプロがズバリ。100倍も狙えるかも!?

「ChatGPT」の登場を機に起きた生成AIブーム。全体の株価はここ10年で43%上昇、市場規模は’27年には18兆円になるとも。波に乗って10倍株どころか100倍株を狙おう。
chatGPT

Markus Mainka – stock.adobe.com

生成AIが株価の行方を握るワケ

 “億り人”投資家のかっちゃん氏は生成AI市場の概況についてこう話す。 「イラストや音楽、メタバースなどクリエイティブ分野に生成AIは今後ますます進出すると思われます。この分野を牽引するのが、米半導体メーカーNVIDIA。同社が提供するビジュアルコンピューティング技術はAIの分野で必要不可欠で、時価総額は日本の国家予算を上回る1兆1800億ドル。株価は10年間で100倍になっています」  また、アメリカのビッグテックの株価も生成AIへの対応によって動いているといっても過言ではない。グーグルの生成AI「Bard」公開以降はアルファベット株も大きく上昇した。金融情報サイト「みんかぶ」編集長の鈴木聖也氏は、次のように話す。 「ただ、生成AIが本当に面白くなってくるのは2〜3年後でしょう。特にアマゾンとグーグルの2社は大量の書籍データを保有しており、それを活用できればChatGPTを凌駕する生成AIが出来上がるのではと期待されています。当然、著作権上の問題などクリアすべきことが山積みですが、そういった難題を強引に推し進められる企業風土もGAFAの特徴です」
マネー(得)捜本部

写真はイメージです

生成AIに不可欠な半導体が日本の鍵となる