「膀胱でカフェオレを作り、女性に飲んでもらう」。異常オナニーに到達した男たち

 前立腺を刺激、膀胱にコーヒーとミルクを注入etc…。通常のオナニーでは物足らず、さらなる快楽を求め、あらぬ方向に進んでしまった男たちがいる。彼らの自慰行為は医学的に問題ないのか──。

快感は強いけど感染症に!?尿道を酷使した危ないオナニー

男の危ないオナニー

ブジーはネットでも安価にかつ簡単に買うことができる。「金属製ではなくシリコン製の道具を用いたほうがいい」と井上医師

「尿道に潤滑剤を用いてブジーやカテーテルなど細長い形状の道具を入れ、前立腺を刺激することでドライオーガズムを得るのが尿道オナニーです。尿道と膀胱は繋がっていますが、前立腺は膀胱の下にあります。そのため、肛門からではなく尿道からのほうが、より強い刺激を与えられます」  そう解説するのは、催眠SM性感クラブで働く長門実愛氏。その長門氏も「知識がないまま尿道オナニーをするのは危険です」と話すように、細心の注意を払う必要がある。前出の井上氏にも意見を聞いた。 「清潔に管理されていない道具を尿道に入れてしまうと、尿路感染症の危険がありますし、そもそも金属製の棒を入れることで尿道を損傷してしまう可能性がある。ブジーで尿道を損傷したという報告はポピュラーです」

膀胱でカフェオレを作り、女性に飲んでもらう