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米国債は今が最大の買いどき!現物、投資信託で爆上げを狙う方法

 ゴールドと並んで「世界で最も安全な資産」とされる米国債には、手堅くて実入りが少ない守りのイメージがあるが、FRBによる利下げに伴い、爆上げの可能性が囁かれている。詳細を追った。

アメリカの5%利下げがほぼ既定路線となった今、千載一遇の好機到来!

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写真はイメージです

「米国債は爆上げのチャンス。今が買い時です」と話すのは、投資家の「たつや先生」(以下、たつや)氏。 「今ならキャピタルゲイン(売却収入)とインカムゲイン(利回り収入)のどちらも狙える環境。現在、米国債は過去20年間で最も底値圏にあります。しかも、今後2〜3年で価格が大きく上がる見通し。今が、割安なバーゲン価格なのです」  また、米国債に詳しいFPのヨウヘイ氏も、「利回りは昨年10月に5%を超え、現在も4.5%程度で推移しており、これは’07年以来17年ぶりの歴史的な高水準。10年債であれば、高い利回りを10年間もロックできるベターな環境なので、できるだけ早く買うべきです」と話す。  その背景にあるのが、FRB(米連邦準備制度理事会)の政策金利の高止まりだ。これまで利上げによってインフレを抑え込もうとしていたが、今後は引き締めを緩めて利下げに動くことが既定路線になっている。金利と米国債価格は逆相関関係にあるため、ポイントはFRBが本当に利下げに踏み切るかになる。  利下げの根拠は次のとおり。
1980年東京生まれ。毎日新聞「キャンパる」学生記者、化学工業日報記者などを経てフリーランス。通信社で俳優インタビューを担当するほか、ウェブメディア、週刊誌等に寄稿
1980年東京生まれ。毎日新聞「キャンパる」学生記者、化学工業日報記者などを経てフリーランス。通信社で俳優インタビューを担当するほか、ウェブメディア、週刊誌等に寄稿

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