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【棚橋弘至 vol.2】若手時代に来た「ハッスル」からの誘い。そして契約更改の日

新日本プロレス社長・棚橋弘至のビジネス奮闘記  プロレスラーと社長の「二刀流」を宣言して、5か月が過ぎました。ケガでの欠場から復帰して、約2週間のシリーズに合流して試合もしてきました。正直、まだ仕事と試合とトレーニングとの生活のペースが掴めていません。  が、昔から「目の前のことを全力でやる」という機能が内蔵されているので、どうにか今に至っています。
トップロープより愛をこめて

棚橋弘至 ©新日本プロレス

 新日本プロレスの歴史の中で「社長レスラー」は、団体の旗揚げから、アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾(敬称略)と続きましたが、藤波さん以降、僕は約20年ぶりの「社長レスラー」。もちろん、やる気に満ち満ちていますが、力不足、経験不足はいかんともし難い部分ですよね。
1976年生まれ。新日本プロレスの第11代社長(’23年12月就任)であり現役プロレスラー。キャッチコピーは「100年に一人の逸材」。得意技は「ハイフライフロー」。身長181㎝ 体重101㎏