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「寝ぼけてる同棲彼女とSEX」それ、性加害かも!? 弁護士が教える「間違えない男女交渉」Vol.1
更新日:2024年06月06日 12:58
ニュース
投稿日:2024年06月06日 11:59
「寝ぼけてる同棲彼女とSEX」それ、性加害かも!? 弁護士が教える「間違えない男女交渉」Vol.1
加藤博太郎
バックナンバー
―[
弁護士が教える「間違えない男女交渉」
]―
それも性加害!? 男が知らなきゃマズい法律の新ルール
昨年7月に施行された不同意性交等罪は、従来の男女関係を根底から覆すかもしれない。あらゆる恋愛や交際、性交渉に影響を及ぼす改正法のポイントをあの有名弁護士が解説する。
不同意性交等罪になる具体的な状況とは
加藤博太郎弁護士
突然ですが、男性諸氏に質問です。ここ1年を振り返って、次のような経験をしたことはないでしょうか。 ①女性の部下と2人で地方出張。仕事後、一緒に夕食をとりながら仕事の悩みを聞くうちに、“いい感じ”になったので、ホテルの自室に誘い、そのまま一夜をともにした。 ②同棲中の彼女が先に寝ていたベッドに潜りこんだところ、寝ぼけた様子で抱きついてきたので愛おしくなり、そのまま性行為に及んだ。 ③合コンの2次会。カラオケで盛り上がった後、隣のラブホテルに女性の手を引いてチェックイン&ベッドイン。 どれか一つでも身に覚えのある方は、覚悟したほうがいいかもしれません。なぜなら、相手方の女性が性被害を訴えれば、あなたは性犯罪者として逮捕され、有罪判決を受ける可能性があるからです。 「そんなバカな」と思うかもしれません。しかし最近、筆者を含め、全国の刑事事件を専門とする弁護士のもとには、実際にこうした行為の末に相手の女性に性被害を訴えられた男性からの弁護依頼や相談が、次から次へと寄せられるようになりました。
加藤博太郎
慶應義塾大学法学部・同法科大学院を卒業後、加藤・浅川法律事務所代表弁護士。投資被害の救済を専門として数々の詐欺事件の集団訴訟(原告側)を担当。最近ではサッカー選手・伊東純也氏の性加害疑惑で伊東氏側の弁護を担当
加藤博太郎
慶應義塾大学法学部・同法科大学院を卒業後、加藤・浅川法律事務所代表弁護士。投資被害の救済を専門として数々の詐欺事件の集団訴訟(原告側)を担当。最近ではサッカー選手・伊東純也氏の性加害疑惑で伊東氏側の弁護を担当
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