更新日:2024年06月12日 08:20
恋愛・結婚

合法大麻クッキーを食べてソープへ。「ゴムを突き破る快感」がやみつきに

―[合法SEX薬大全]―
キメセク2通常では得られないような快楽を貪るために、合法とはいえ薬物を摂取する人たちがいる。本特集では、合法大麻や脱法LSD、あるいはブロンやメジコンといった市販薬、処方箋薬をSEX時に服用する男女7人に話を聞き、その実態に迫った。 具体的には、 ・ 市販薬のカクテルに溺れる20代女性 ・ 脱法LSDを服用してのセックスに耽る30代男性 ・ 処方箋薬で6時間キメセクした20代女性 などが挙げられるが、本稿で紹介したいのは、合法大麻クッキーを食べてから、ソープ遊びに興じるという40代男性の話だ。 大麻=マリファナは、我が国において大麻取締法違反によって明確に違法とされ、単純所持でも5年以下の懲役刑に処される違法薬物。しかし、極めて近い効能を得ながら、法で捌かれない“合法大麻”も存在する。CBD、CBN、CBPといった名称で流通しているものだ。 「きちんとしたショップで買えば、法律面でもクロでないアイテムが買えて、安心して楽しめる。そりゃ、効きは本物には及ばないだろうけど、6、7割の効果は得られる。量を多めに摂れば8割くらいの飛びを味わえるのさ」 そう語るのは、“合法大麻”に尋常ならざるこだわりを持つ、横浜市のIT系企業社員の安岡博仁氏(仮名、42)。そんな彼が一択で太鼓判を押すのがCBPクッキーだ。“スイーツ男子”のキメセク事情とはいかがなものか。

「40過ぎてセックスの奥深さを知った」

CBD

「寝つきをよくする効果にも、助かっている」との声も。睡眠薬よりも健康的なのかもしれない

相好を崩して語る安岡氏は、ちょうど川崎のソープランド帰り。当然、戦前にCBPクッキーを食してから一戦を交えていて、その効果が残る中での取材となった。 「きょうは暑いですね」といった何気ない雑談に、「もう一度よろしいですか」と聞き返してくるなど、会話の覚束なさは否めない。だが、肩の力はほどよく抜けており、リラックス感が醸す人間としての余裕も相まって、特段の不審な要素はうかがえない。
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あまりの快感に、「自分でも信じられないくらい、大きな声が出る」とは安岡さんの弁。受け身プレイが基本的には適しているとも

「今日は馴染みの店で、初顔合わせのコと60分で写真指名料込み20000円。相手は21歳という話だったけど、30手前だったんじゃないかな。サービスは並でした。ぽっちゃり気味だったし、もう次はないかなとは思う。 ただ、そんな“イマイチ”な姫も、クッキーを食べて臨むと慈愛の心が芽生えて、シャワー前に髪を束ねるというようなちょっとした仕草がかわいらしく思えて、興奮が高まってくるんですよね。 そして、なんといっても、効き目でいくと全身の感覚が敏感になる。僕は特に乳首が弱いんだけど、乳首を舐めあげられたら、『アヘェ』って思わず声がでてしまう。味覚も豊かになるので、クンニをしていると相手の愛液がおいしくてもっと味わいたくなるから、いつもじゃ考えられないくらい長い時間、丁寧に女性器を舐めるんだ。 そうすると、姫もいやらしい喘ぎ声を出すでしょう。このとき、僕は聴覚も鋭敏になってから、よがり声が鼓膜の全てを振動させてくれている気分となり、こっちのテンションはマックス。セックスを音で楽しむということをクッキーで教わりましたね。 手マンしている時のクチュクチュとした音なんて、趣深いことこのうえない。それで、本番にはいって正常位、騎乗位、バックと一通りの体位をこなしたあとに正常位に戻って、最後は左乳首を舐めてもらいながらフィニッシュするのさ。総括すると、五感がすべて1.3倍増しになる感じです。ぶっ飛ぶことはないけど、現実感を味わいながら普段とは違う快感が得られるイメージです」

きっかけは友人とのサウナでの使用