“合法大麻”として、近年、にわかに注目を集めている「CBD」。CBDは大麻に含まれる成分の一種だが、精神作用や中毒性がないとされ、日本でも法を犯さずに購入することができる。 　「大麻」と聞くと、気分が高揚する“ハイ”な状態になるイメージがあるが、CBDは反対にリラックス効果や不安軽減効果がある。そのため、本来はストレス解消や睡眠導入、疲労回復などに用いられるが、実はセックスの質を高める“キメセク”効果もあるとして若者を中心に注目を集めているという。そんなことを聞いたら、やらいでか。さっそく市販されているCBDオイルを購入し、怪訝な顔をされながらもパートナーの承諾を得たうえで実際に体験してみた！ 　今回使用したのは、30mlのボトルに12000㎎のCBDが含有された40％CBDオイル。20％、30％、40％と3種類あり、もっとも“キマリ”そうな40％をチョイスした。小瓶の蓋にスポイトが付いており、オイルを口内摂取する仕様で、特に粘膜にあたる舌の裏側に垂らすと効果的だという。 　筆者もパートナーも、当然、キマッた経験などないため、未知の体験だ。警戒するパートナーを安心させるべく、まずは筆者が恐る恐るオイルを口にした。馴染ませるように口内でオイルを転がし、グッと一息で飲み込む。無臭だが味は少し苦く、喉に引っかかる感じはあるものの特段に違和感はない。「大丈夫そう」と言いながら、筆者が直接パートナーの口にオイルを注ぐ。